心理的な立場からの色彩やデザイン研究に基づき、感性的な課題解決の手法をメーカー、流通、広告、建築などの企業に提供していらっしゃる株式会社日本カラーデザイン研究所様に導入前と後のお話を伺いました。
打ち合わせなど予定の調整に時間がかかり、仕事の割振りの効率が悪く、ストレスを抱えていた
ー 貴社の事業内容をお聞かせいただけますでしょうか?
心理的な立場からの色彩やデザイン研究に基づき、感性的な課題解決の手法をメーカー、流通、広告、建築などの企業に提供しており、独自に開発した「イメージ・スケール」「HUE&TONE」などのカラー&イメージ分析システムは多くの場面でご利用いただいています。
また、感性やカラーマーケティングの情報誌として「イメージ情報」を1981年に創刊し、現在に至るまで多くの企業にご購読いただいています。
ー 導入前に抱えていた課題や悩みをお聞かせいただけますでしょうか?
人数は少ないものの、それぞれが専門分野に分かれて業務を行っており、社員間のスケジュールの共有ができていませんでした。そのため、社内外の打ち合わせなどの調整に時間がかかったり、効率の良い仕事の割振りができなかったりという問題が頻発し、お互いにストレスを抱えていたと思います。
そこで各自の行動予定が一覧できるようなツールを使いたいと考えるようになりました。
ー 導入の決め手となったポイントをお聞かせいただけますでしょうか?
グループウェアは初めての導入だったので、簡単に使えるものが良いと思いました。はじめから多くの機能を使ってしまうと拒否反応が強い方も出るかと思いましたが、クロジカスケジュール管理は機能を選んでつかえるというのも良かったと思います。画面のデザインも親しみやすい印象でした。
また導入に係るコストが少なく、比較的気軽にはじめられたというのも大きかったと思います。
会社全体の予定が見渡せるようになり、スケジュールの組み立てやバッティングなどのトラブルも減った
ー 導入後お使いいただく中で得られた効果や影響をお聞かせいただけますでしょうか?
会社全体の予定が見渡せるようになったので、スケジュールを組み立てるのが楽になりました。また、会議室や備品の使用予約などにも利用していますが、予定のバッティングなどのトラブルも減りました。
使用に慣れてきたので、休暇の申請事務にワークフロー機能を使い始めたのですが、これも個別にやり取りしていたころに比べるとかなり効率化できたと思います。
ー 今後の目標や展望をお聞かせいただけますでしょうか?
導入から時間がたち、現在使用している機能についてはかなり浸透したと思います。タイムカードの機能はまだ使用しておらず、従来の方式のものを使っているのですが、これをクロジカスケジュール管理に切り替えてはどうかと検討しています。今後は在宅での勤務など、働き方が変化する可能性がありそうなので、そういった場で活用できるのではないかと思います。