築地銀だこ様にて、iPhoneでの利用を前提とした導入を行ないました。 全国の店長100人にiPhoneを配布し、これまで月1回行われていた会議のみでなく日々の日報による業務報告で大きな費用対効果をご提供することができました。
課題：日本全国にある店舗の店長を繋げたい
全国の店長100人でモバイル（iPhone、その他キャリア）で利用
PC以上に気軽に扱えるよう iPhone によって、本部から店舗へ、店舗から本部への情報をリアルタイムで共有できるようにしました。
上記機能をカスタマイズ提供いたしましたが、これらを実際に費用換算し、明確なメリットを提供することができました。
費用効果は50万円以上
上記の機能のうち「業務日報」のみにフォーカスして効果を計算します。
従来通りの月1回の会議で、店長100人で同時にコミュニケーションを行うとしたら、下記のような計算になります。（※各種金額はすべて仮定の概算となります）
3時間ですと一人当たり1.8分になるので、必要最低限の報告発表に限られそうです。
また銀だこさんは北海道から沖縄まで、さらには香港・タイ・シンガポールと店舗を展開されているため、交通費を考えますと月1回もコスト的には現実的でないように思えます。
次に、グループウェアで業務日報を導入した場合を計算してみます。
実際に集まる必要はないので、あくまで人的コストのみで、さらには月1回ではなく毎日ありますから、情報量は20倍になります。
では情報量を同じ倍率にするため、会議1回と日報1回のコストを比較してみますと...
以上のような具体的な数字でメリットが想定できました。そのほか、日報の中から問題点をより早く見つけ解決するなど、数値化しにくいメリットも含めると、計算以上の価値もあります。
業務日報のみでの費用対効果をご紹介しましたが、複数の機能を使いこなせていただければ、2倍・3倍と効果は上げられるものと考えられます。