
クラウドサービスの中でも特に人気の高いAWSですが、導入や運用には専門的な知識が必要です。そのような時に役に立つのが、AWS サービスパートナーの存在です。本記事では、AWSパートナーについて、その役割や対応範囲、利用するメリット・デメリット、そして記事後半では日本国内の主要なパートナー企業10社をご紹介します。
この記事でわかること
① AWSパートナーの概要
② AWSパートナーのサポート範囲
③ パートナーへ依頼するメリット・デメリット
④ 日本国内のAWSパートナー10社の概要
目次
AWSパートナーとは?
AWSパートナーの概要
AWSパートナーは、Amazon Web Services(AWS)に関する専門知識を持つAWSが公式に認定した企業を指します。AWSの導入、移行、運用、最適化など、幅広いサービスを提供し、顧客がAWSを効率的に活用しビジネス価値を最大化するために様々なサポートを行います。
パートナー認定条件
AWSパートナーネットワーク(APN)*には、厳しい認定条件があります。条件の中には、AWS認定資格を持つ担当者の在籍数、AWSプロジェクトの支援実績(ローンチ数など)、顧客満足度などが含まれます。これらの条件をクリアすることで、AWSの公式パートナーとして認定されます。
ティアごとの要件はそれぞれ下記の通りとなっております。
APN 料金
AWS セレクトティア | AWS アドバンストティア | AWS プレミアティア | |
---|---|---|---|
APN 年間料金 | 2,500 USD/年 | 2,500 USD/年 | 2,500 USD/年 |
知識の要件
要件カテゴリ | AWS セレクトティア | AWS アドバンストティア | AWS プレミアティア |
---|---|---|---|
認定取得者 | 4名(技術2名 + ビジネス2名) | 8名(技術4名 + ビジネス4名) | 20名(技術10名 + ビジネス10名) |
AWS 基礎認定取得者 | 2名 | 4名 | 10名 |
AWS 技術認定取得者 | 2名 | 6名(うち最低3名はプロフェッショナルまたはスペシャリティ) | 25名(うち最低10名はプロフェッショナルまたはスペシャリティ) |
経験の要件
要件カテゴリ | AWS セレクトティア | AWS アドバンストティア | AWS プレミアティア |
---|---|---|---|
立ち上げ済み収益機会(MRRベース) | 3件(合計 MRR 1,500 USD以上) | 20件(合計 MRR 10,000 USD以上) | 50件(合計 MRR 50,000 USD以上) |
AWS コンピテンシー / AWS MSP / AWS Well-Architected | – | – | 3件(MSP、DevOps、CloudOps のいずれかを含む必要あり) |
ティア基準の継続達成期間 | – | – | 6か月以上 |
*AWSパートナーネットワーク(APN)とは
AWSパートナーネットワーク(APN)とは、AWSが運営するグローバルなパートナー制度で、AWSクラウド技術やプログラム、専門知識、リソースを活用して顧客向けソリューションを構築・提供・販売できるAWSを活用する企業(支援者側)で構成されているコミュニティです。APNには2024年11月時点で200以上の国と地域から14万を超えるパートナーが参加しており、多彩な業種・規模の企業がクラウド活用を支援しています。
APNは2012年にベータ版として数百社でスタートし、当初は「コンサルティングパートナー(AWSの導入を検討する顧客に対して、"コンサルティングやサポート”を行う)」と「テクノロジーパートナー(AWS上で動作する"製品やサービス”を提供する)」の2つのパートナータイプで構成されていました。各パートナーは後述する、セレクト/アドバンスト/プレミアの3段階のティアで認定され、さらにAWS CompetencyやService Delivery、MSP(Managed Service Provider)といった専門プログラムで差別化が図られています。
そして、2022年1月28日に従来のパートナータイプモデルを刷新し、ビジネス提供内容に応じた「AWS パートナーパス」を導入しました。現在はソフトウェアパス、ハードウェアパス、サービスパス、トレーニングパス、ディストリビューションパスの5つのパスが用意されており、パートナー企業は顧客に提供するソリューションに合わせて1つ以上のパスに登録できます。
※本記事で主に取り上げているのは「サービスパス」に 該当する内容になります。
ソフトウェアパス | AWS 上で実行するまたは AWS と統合するソフトウェアを開発している AWS パートナー向け (ISV パートナーパスからの名称変更) |
ハードウェアパス | AWS と連携して稼働するハードウェアを開発している AWS パートナー向け |
サービスパス | AWS を活用してコンサルティング、プロフェッショナル、マネージド、付加価値提供再販サービスを提供している AWS パートナー向け |
トレーニングパス | AWS トレーニングを販売、提供、またはビジネスとして取り込んでいる AWS パートナー向け |
ディストリビューションパス | AWS ソリューションの再販と開発のために、ほかの企業を募集、教育、支援している AWS パートナー向け (招待制) |
AWS サービスパートナー「サービスパス」の4つのティア(ランク)
AWS サービスパートナーには、レジスタード、セレクトティア、アドバンストティア、プレミアティアの4つのティアがあります。 これらのティアは、パートナーのAWSに関する専門知識、経験、顧客実績に基づいて分類されています。一般的にティアが上がるほど、より高度な専門知識と実績を持っていることを示しています。以下では4つのティアそれぞれの認定条件について触れていきます。
AWS レジスタードサービスパートナー
AWS レジスタードサービスパートナーは、AWSパートナーネットワークに登録された最初の段階のパートナーです。レジスタードパートナーは、AWSパートナーネットワークに登録すれば特別な要件なく取得できます。AWSの基本的な知識を持ち、顧客にAWSサービスを提供し始めた段階の企業です。
AWS セレクトティアサービスパートナー
AWSセレクトティアサービスパートナーは、AWSに関する基本的な知識と経験を持つパートナーです。 特定の分野で専門知識を持ち、顧客の初期段階のクラウド導入を支援します。小規模から中規模のプロジェクトに適しており、AWSの利用を初めて検討している顧客に最適です。
AWS アドバンストティアサービスパートナー
AWSアドバンストティアサービスパートナーは、セレクトティアサービスパートナーの上位パートナーにあたり、AWSに関する豊富な知識と実績を持つパートナーです。より複雑なプロジェクトに対応できる高い技術力を持ち、大規模なクラウド導入や移行を支援します。高度な専門知識と実績が求められるプロジェクトに適しており、AWSの活用をさらに深めたい顧客に最適です。
AWS プレミアティアサービスパートナー
AWSプレミアティアサービスパートナーは、AWSパートナーの中で最上位のティアです。AWSに関する卓越した専門知識と豊富な実績を持ち、大規模かつ複雑なプロジェクトを成功に導くことができます。 AWSとの強いパートナーシップを持ち、最新技術やベストプラクティスを顧客に提供します。2024年3月6日時点で日本国内ではわずか15社のみとなっており、高度な技術力と実績を求める企業に最適です。
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AWS サービスパートナーのサポート範囲は?
AWS サービスパートナーは、幅広いサポートを提供しています。以下では、主なサポート範囲を解説してまいります。
導入支援
導入支援では、顧客のビジネス要件に基づき、最適なAWS環境の設計、構築、設定を行います。例えば、既存システム(オンプレミスなど)からの移行、新規システム構築など、さまざまな導入パターンに対応できます。これにより、AWSの利用開始からスムーズなクラウド運用までをサポートします。
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運用(保守)支援
運用支援では、AWS環境の監視、メンテナンス、障害対応を行います。システムの安定稼働を維持するために、セキュリティ対策やバックアップ、パフォーマンス監視などを継続的に実施します。結果として、顧客は日々の運用負荷を軽減でき、自社サービスの開発などのコア業務に集中できるようになります。
また、運用支援に強みを持つパートナーの中には、より安定したシステム稼働を実現するために、24時間365日の監視体制を整えているパートナーも存在するため、運用保守を依頼する際には検討材料の一つにしてもよいでしょう。
最適化提案
最適化提案は、顧客のAWS環境を詳細に分析し、現状の課題点を洗い出すことで、パフォーマンス改善、コスト削減、セキュリティ強化などを行います。以下ではカテゴリごとに詳細について触れていきます。
コスト削減
AWS サービスパートナーはコスト削減のために、AWS Cost ExplorerやAWS Trusted Advisorなどツールを活用してAWSの利用状況を分析し、無駄なコストを削減するための提案・実行を行います。
加えてリザーブドインスタンスの活用や不要なリソースの削除、最適なインスタンスタイプの選択など、様々な方法でコストを最適化を図ります。このようなコスト最適化を継続的に行うことで、顧客はAWS利用料金の大幅削減が期待できます。
パフォーマンス改善
パフォーマンス改善では、AWS環境のボトルネックを特定し、改善策を提案します。 システムの応答速度向上、処理能力向上、可用性向上など、システム全体のパフォーマンスを最適化します。例えばAmazon CloudWatchまたは、Datadogなどのサードパーティーツール監視ツールを活用し、継続的な改善を行います。
内製化支援
内製化支援では、顧客自身がAWSを運用できるよう、技術指導やトレーニング(ハンズオン・研修など)を提供します。 AWSに関する知識やスキルを顧客に移転し、将来的に顧客自身でAWSを運用できる体制をサポートします。顧客の自立を促し、長期的なAWS活用を支援します。 技術移転により、顧客は自社の望むタイミングでAWS環境に変更を加えたり、運用代行コストの削減などが期待できます。

AWS サービスパートナーに依頼するメリット
専門知識とトータルサポートを受けられる
前項の「サポート可能な範囲」の解説でイメージいただけたかと思いますが、AWS サービスパートナーは、AWSの導入から運用、保守までAWSに関する深い専門知識を持っています。
そのため、依頼する内容によってはほぼ丸投げの状態で、最新のAWS技術やベストプラクティスを活かしたサポートを享受できます。例として具体的な依頼ケースを挙げると、前任のAWS担当者が退職してしまったケースや自社に「開発のノウハウ」はあるが「運用保守のノウハウが乏しい」ケースでAWS サービスパートナーへ依頼するといったことが想定されます。
効率的なAWS導入と運用が実現できる
前述した一つ目のメリットは全体感としての点を紹介しましたが、もう少し踏み込んでメリットに触れると、AWS サービスパートナーは自社(パートナー企業自身)の環境をはじめ様々な業界の顧客のAWS環境を構築・運用してきた豊富な経験に基づいて特定のケースに最適な効率的な導入と運用の支援が可能という点もメリットと言えるでしょう。
そのため、顧客目線では導入時の設定ミスやトラブルを回避することができ、導入期間の短縮や運用フェーズでのスムーズなAWS利用を実現できます。
パフォーマンス最適化とコスト削減が期待できる
メリットでの解説内容と大きく重複するため改めて詳細には言及しませんが、システムのパフォーマンス最適化とコスト削減が期待できる点もメリットと言えます。以下では具体例を紹介します。
パフォーマンス最適化とコスト削減の具体例
・EC2やRDSなど未使用リソースの停止・削除
・アクセス頻度の低いデータをS3 Glacierに移行してストレージを最適化
・CloudFrontなどのCDNサービスを活用して、データ配信を最適化により転送コストを削減

AWS サービスパートナーに依頼するデメリット
依頼コスト(費用)の発生
当然ですがAWS サービスパートナーに依頼する場合、コスト(費用)が発生します。詳細な費用についてはパートナーのサービス内容や契約期間に応じて、費用が異なります。そのため、自社が何を目的にAWSを活用したいかを明確にした上で予算を考慮して、最適なパートナーを選ぶ必要があります。
社内に知識が蓄積されにくい
AWS サービスパートナーに環境の構築や運用を任せると、社内にAWSに関する知識が蓄積されにくいという側面も理解する必要があります。将来的に内製化を推進したい場合は、パートナーに技術指導やトレーニングを依頼する必要があります。この際に注意すべき点としては、社内の特定の担当者のみに知識を蓄積させるのではなく、社内での活用ケースなどと併せて具体的な情報共有を行うことです。
パートナー選定が難しい
日本国内のAWSコンサルティングパートナーはセレクトティアで約350社、アドバンストティアは約140社、プレミアティアは15社*1というように非常に多く存在するため、自社に最適なパートナーを選ぶ難易度は非常に高いと言えるでしょう。
*1 参照:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02923/082100001/(日経クロステック)

AWS サービスパートナー選定のポイント
日本国内だけでも数百社を超えるAWSパートナーの中から、自社に適したパートナーの選定を失敗しないために必要な選定ポイントを触れていきます。
技術力と専門性
AWSに関する技術力と専門性は、パートナー選定において最も重要な要素の一つです。AWS認定資格を持つ技術者の数や、過去のプロジェクト実績を確認する必要があります。また、AWSは続々と新たなサービスをリリースするため最新のAWS技術に対する知見の有無も重要なポイントです。
業界知識と事例
自社の業界に関する知識や事例を持つパートナーを選ぶと、よりスムーズなプロジェクト進行が期待できます。特定の業界に特化したサポートを提供しているパートナーを選定するために「業界特有の規制や課題への理解」や「成功事例」などを判断軸に複数社へ相談することを推奨します。
価格体系の透明性
価格体系が明確で透明性があるパートナーを選ぶことも非常に重要です。なぜならAWSを活用する際に複数のサービスやツールを組み合わせた費用やAWS サービスパートナーの技術者単価や為替レートなどによって価格が決められる関係上、顧客目線ではブラックボックスになりがちなためです。
そのため、見積もり段階でどのサービスにどれだけの費用が掛かっているのかを可能な限り明確に提示してもらうように意識しましょう。また、実際にサポートが始まった際の追加料金がないかにも注意しましょう。従量課金制というAWSの特性上この点でパートナーとトラブルが発生するリスクもあるため事前に把握しておきましょう。
さらに、社内に依頼の経験が蓄積されていない場合はまず、自社の要件を満たすことのできるAWS サービスパートナー複数社に見積もりを依頼して比較検討をすることが重要です。
コミュニケーションの円滑さ
こちらは言わずもがなですが、コミュニケーションが円滑に行えるパートナーを選ぶことは、プロジェクト成功の鍵となります。 問い合わせ内容への迅速な対応はもちろん、技術的な内容を咀嚼して、わかりやすく的確な情報共有ができるパートナーを選びましょう。また、予期せぬ障害時の対応などで損害を最小限に抑えるためにもこの点には十分に留意しておきましょう。
サポート範囲とサービス内容が自社要件と合っているか
自社のニーズに合ったサポート範囲とサービス内容を提供できるパートナーを選びましょう。この場合は、“依頼する内容が過剰ではないか”。さらに、依頼価格を下げるあまり“自社要件に必須のサポートが契約内容から外れていないか”。に注意をしましょう。
また長期的な視点で、依頼当初はAWS導入支援や運用保守サポートを検討していて将来的には自社内製対応を考えている場合は、内製化支援までワンストップで対応できるパートナー選定をするなどにも考慮すると良いでしょう。
さらに、AWSの保守を依頼するケースでは細かく業務が切り分けられており「障害発生時の通知までが対応範囲」で「復旧は対応範囲外」といったサービス提供の方法もあるため各依頼内容のサポート範囲がどこまでなのかをハッキリさせることは欠かせません。

AWS サービスパートナー国内企業10社を紹介
ここまででは、AWS サービスパートナーの概要や選定ポイントを解説しました。以下では、国内で実績のあるパートナー10社を紹介します。各社の特徴や強みを比較検討し、自社に最適なパートナー選定のヒントになりますと幸いです。
AWS プレミアティアパートナー
クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社は、AWSのプレミアコンサルティングパートナーとして、累計1,700社以上、5,000アカウント以上の導入実績があります。また、24時間365日のサポート体制も備えています。さらに、AWS認定資格保有者が多数在籍しており、AWS環境の構築や運用のみならず、データ分析などお客様のニーズに合わせた幅広いソリューションを提供しています。
参照:https://classmethod.jp/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
株式会社サーバーワークス

株式会社サーバーワークスは、AWSに特化した導入支援を行っており、クラスメソッド同様にAWSプレミアコンサルティングパートナーです。得意としているのは、売上高100億円以上のエンタープライズ企業です。導入実績は1,340社案件実績数は21,800件に上ります。また、内製化支援にも注力しており、単なる導入支援にとどまらず顧客へのノウハウ提供も行っています。
参照:https://www.serverworks.co.jp/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
NHNテコラス株式会社

NHNテコラス株式会社は、クラウドとオンプレミスの両方に精通したハイブリッドクラウド活用に強みを持つ企業です。契約数は5,000件以上に上り、AWSのみならずGCPやオンプレミスなどITインフラ環境を全般的にカバーしております。グループ会社との連携もあり、ゲーム/アプリ領域の構築・運用に強みを持っています。
参照:https://nhn-techorus.com/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
TIS株式会社

TIS株式会社は、AWSの最上位パートナーである「AWSプレミアティアサービスパートナー」として認定されており、10年以上にわたって500社を超える企業にAWS関連ソリューションを提供してきました。特に金融サービス分野では「金融サービスコンピテンシー」を取得しており実績の豊富さが伺えます。また、AWS認定資格保有者が350名以上在籍し、AWSの大規模開発・運用に強みを持っています。
参照:https://www.tis.jp/service_solution/aws/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
AWS アドバンストティアパートナー
SunnyCloud(株式会社アイディーエス)

SunnyCloud(株式会社アイディーエス)は、アプリケーション開発実績20年以上、AWS構築実績10年以上の豊富な経験をもとに400社以上への導入実績があり、幅広い業種・規模の企業に対応しています。また、フルアウトソースから内製化支援まで、柔軟なサポート体制を構築しています。特徴としては、Sunny Payと呼ばれるAWS運用コスト最適化サービスで4つのプランから様々なコスト最適ソリューションを提供している点です。
参照:https://www.sunnycloud.jp/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
株式会社ディーネット

株式会社ディーネットは、AWSアドバンスドコンサルティングパートナーとして小売、不動産、金融業など多種多様な企業のAWS導入支援を行っています。データ分析基盤の構築やコールセンターシステムのクラウド化など、幅広い分野でのAWS活用実績があります。また、ドメインやSSL証明書の取得管理も代行可能で、包括的なクラウドサービスを提供しています。監視通知のみの必要最低限の対策からマネージドサービスまでサービス展開しているため、自社に必要なサポートのみを依頼することができ費用を抑えてAWS活用を進めることができます。
参照:https://denet.ad.jp/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
株式会社ジェイテック

株式会社ジェイテックは、AWSアドバンストティアサービスパートナーとして認定され、50名以上のAWS認定資格保有者を擁しています。内製化支援、運用・保守、マイグレーション、モダナイゼーションなど幅広いAWSソリューションを提供し、AIを活用した最新技術にも注力しています。特に大手企業のクラウド移行や内製化支援の実績があり、社内の技術者の技術力向上を積極的に支援しています。
参照:https://www.j-tech.jp/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
AWS セレクトティアパートナー
クロジカサーバー管理(TOWN株式会社)

クロジカサーバー管理は、2004年の創業以来、法人向けにクラウドに精通したエンジニアによる高度なセキュリティを担保したクラウド運用を提供し続けています。サーバー稼働数は315台に上り、サーバー稼働率は99.989%と高水準の環境を提供しています。24時間365日の監視保守対応はもちろん、独自の自動復旧システムの構築により安定したサーバー環境を実現しています。クロジカシリーズ合計で1,800社以上の導入実績があり中小企業から大手上場企業まで幅広い支援を行っています。
導入事例はこちら
株式会社スタイルズ

株式会社スタイルズは、AWSセレクトティアサービスパートナーとして、CloudShift(クラウドシフト)というブランドで、既存システムのAWSへの移行、導入から、セキュリティ、監視・運用・保守まで対応しております。また、クラウドネイティブなサーバーレス開発等、AWS活用を全方位的にワンストップで提供しています。加えて、自社メディアにてAWS活用に関する幅広いノウハウを公開しておりAWS活用の裾野を広げることに貢献しています。
参照:https://www.stylez.co.jp/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
株式会社ビヨンド

株式会社ビヨンドは、AWSやGCP、Azureなどのマルチクラウドに対応したクラウド/サーバー構築および24時間365日の運用保守サービスを提供しています。オンプレミスからクラウドへの移行や、古いサーバー環境から新しいサーバー環境への移行をサポートし、顧客の目的や用途に合わせた最適なクラウド設計・構築を行っています。ゲームやアプリ、ECサイト、メディアサイトなどの大規模なWebサービスのインフラ構築・運用に強みを持ち、数十台から数百台にも及ぶ大規模な構成や高負荷なインフラ環境のスケール対応、パフォーマンスチューニングをサポートしています。
参照:https://beyondjapan.com/ ※ 記載の情報は記事執筆時点のものになります。
AWSパートナー企業への外部委託に関するよくある質問(FAQ)

Q:パートナー企業のAWS認定資格や実績はどのように確認できますか?

A:AWS パートナーソリューションファインダー という、AWSパートナーを検索するためのAWS公式のページを参考にすると良いでしょう。このページでは業界、ユースケース、ロケーションなど様々な条件でAWSパートナーをフィルタリングして検索することが可能です。
さらに、AWSパートナー各社の紹介ページからは直接パートナーへ問い合わせをすることも可能です。AWS公式が提供するこれらの情報を基に、安心してパートナー選定の意思決定を進めることができるでしょう。
監修者:クロジカサーバー管理編集部
コーポレートサイト向けクラウドサーバーの構築・運用保守を行うサービス「クロジカサーバー管理」を提供。上場企業や大学、地方自治体など、セキュリティ対策を必要とするコーポレートサイトで250社以上の実績があります。当社の運用実績を踏まえたクラウドサーバー運用のノウハウをお届けします。
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サーバー管理
クロジカガイドブック
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