iPad対応のスケジュール管理アプリ5選!選び方やそれぞれの特徴も解説

こんにちは。「クロジカスケジュール管理」コンサルティングチームの林です。

iPadはiPhoneよりも画面が大きいため、視認性が高い点が特徴です。また、Apple pencilを使用することで、手書きでデータを入力することもできます。

普段からiPadを使用している方なら、スケジュール管理の際にiPhoneやパソコンと操作性が変わらないアプリがあれば便利に感じるでしょう。

今回は、iPad対応のスケジュール管理アプリの選び方や特徴を解説します。

iPadでスケジュール管理をする方法

iPadでスケジュール管理する方のなかには、次のような方法を取り入れている方もいるでしょう。

手書きで管理する

iPadは別売りのApple pencilを使用し、手書きでメモやスケジュールの記入、管理ができます。

Apple pencilは現在、第一世代と第二世代が発売されています。iPadのモデルにより使用できる世代が異なるため、事前に調べておきましょう。

ただしスケジュール管理アプリのなかには、通知機能などが設定されないものもあるため、注意が必要です。

アプリで管理する

iPadはiPhone同様に、さまざまなアプリをインストールできます。

アプリによって無料版や有料版、実装されている機能などが異なるため、自分にあったアプリを選ぶとよいでしょう。

複数のアプリを使用していると、どのアプリに何のスケジュールを入力したかが分からなくなる場合があります。スケジュール管理は可能な限りひとつのアプリでおこなうようにしましょう。

iPad対応のスケジュール管理アプリの選び方

まずスケジュール管理のアプリは、画面のレイアウトがiPadに対応しているものを選びましょう。iPadとiPhoneでは画面比やサイズが異なるため、iPhoneに準拠したアプリをiPadで使おうとすると、どうしても見づらくなり、使いにくく感じてしまいます。

また機能面もアプリによって多種多様です。最近では一つのアプリだけでなく、さまざまなアプリと同期して、家族やオフィスで情報を共有できるものが選ばれる傾向にあります。

スケジュールなどの情報は、口頭で伝えると相手との認識の齟齬や聞き間違えの恐れなど、アプリの活用がさまざまなシーンで重宝されています。データとしてスケジュールを共有することで作業量を減らし、確実に情報を伝えられる点もアプリ活用のメリットといえるでしょう。

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iPadのスケジュール管理にオススメのアプリ5選

この項目では、iPadのスケジュール管理にオススメのアプリをご紹介します。

FirstSeed Calendar

FirstSeed Calendarとは、株式会社ファーストシードが提供するアプリで、機器によって下記のように価格が異なります。

  • iPhone  :無料
  • iPad版 :1,200円
  • Mac版 :3,200円

また、FirstSeed Calendarには、次のような強みがあります。

さまざまな表示形式を選べる

FirstSeed Calendarは、年・月・週・日の表示を自由に切り替えられるだけでなく、1日の開始時間と終了時間を設定できます。

表示形式についてもマンスリーカレンダーのように表示できるほか、次のような形式で表示することも可能です。

  • スタンダード:週カレンダーに実装されている、24時間形式のカレンダーです。
  • 横スクロール:横に日程が展開されるカレンダーです。指定された開始時間と終了時間以外の予定はリストで表示されます。
  • 3+4:左側に3日分、右側に4日分の予定を記載できます。週の初めに予定が多い方に向いています。
  • 4+3:左側に4日分、右側に3日分の予定を記載できます。週の中盤から週末にかけて予定が多い方に向いています。
  • 4+4:左側に4日分、右側に3日分の予定を記載し、右下の枠にはメモなどを入力できます。
  • 5+2:左側に5日分、右側に2日分の予定を記載できます。土日など、連続する曜日に予定が多い方に向いています。

リマインダー機能

FirstSeedCalendarも、ほかのカレンダーアプリと同様にリマインダー機能が搭載されているため、期日が近づいたときに通知が届きます。

リマインダーは時系列順に並べることができるため、一目でスケジュールの確認が可能です。

Googleカレンダー

Googleカレンダーは、Googleが提供している無料ツールのひとつです。iPadだけでなく、ブラウザやスマートフォンなどさまざまなデバイスで利用できるため、いつでも情報を確認できます。

この項目では、Googleカレンダーの主な特徴をご紹介します。

ほかのGoogleサービスと連携できる

前述の通り、GoogleカレンダーはほかのGoogleサービスと情報を共有できます。ゴミ捨ての日や家賃の入金日といった日常のタスクなどを登録できる「Google ToDo リスト」、テレビ会議を行うことができる「Google Meet」などのサービスが連携可能です。

ほかの人の予定を確認できる

Googleカレンダーでは、アカウントを連携した人の予定を確認できます。

スケジュールを共有していれば、事前に空いている日程を確認でき、逐一相手に尋ねる必要がなくなります。

Pencil Planner & Calendar Pro

Pencil Planner & Calendar ProはWasdesignが提供するアプリで、年額2,100円もしくは月額550円で利用可能です。無料版も用意されていますが、無料版は週間・年間の表を使えなかったり、ノートは3つまでといった制限があります。

利用者からは、とくに使い勝手がよいアプリだという声が多く挙がるなど、人気のアプリです。

この項目では、Pencil Planner & Calendar Proの特徴をご紹介します。

デジタルと手書きの共存

このアプリの特徴のひとつに、デジタルと手書きの共存が挙げられます。手書きツールを使えば、直接カレンダーに書き込むことが可能です。

Pencil Planner & Calendar Proに書き込んだ情報は、カレンダー機能と同期していれば、前述のGoogleカレンダーにも表示されます。

備忘録やメモを作成し、備忘録としても使うことができるPencil Planner & Calendar Proは、iPadの機能をフル活用しているカレンダーアプリといえるでしょう。

また、Pencil Planner & Calendar Proで書いた情報はiPadだけではなく、iPhoneやパソコンなどでも確認できます。

メモ用ノートの実用性が高い

Pencil Planner & Calendar Proは、アプリ内にメモ用のノートを作成できます。ノートへの入力は、キーボードだけでなく、Apple pencilを使用すれば手書きでの入力も可能です。

また、このノートにはリンクを設定でき、特定の日付に作成したノートのリンクを設置すれば、すぐにそのメモを確認・追記できます。

Planner for iPad

Planner for iPadは、前述のPencil Planner & Calendar Proと同様に、カレンダー内にメモを書き込めるカレンダーアプリです。

このアプリの特徴には、次の点が挙げられます。

デコレーションが豊富

Planner for iPadには、スタンプやマスキングテープといったさまざまなデコレーションが用意されています。さらにiPadの写真アプリと連携すれば、カレンダー内に写真を入れられるため、目立たせたい予定があるときに役立つでしょう。

iPadの純正カレンダーやGoogleカレンダーとの連携

Planner for iPadもほかのカレンダーアプリと同様に、純正カレンダーやGoogleカレンダーとの連携が可能です。そのため、一方にしか登録していない情報を確認したいときにも、混乱せずスケジュールを管理できます。

自分好みのカレンダーにできる

Planner for iPadは、別料金で好みのテーマを購入すれば背景を変えられます。好きな見た目で気分良くスケジュールを管理したいという方に好まれている機能です。

Calendars by Readdle

Calendars by ReaddleはReaddle Technologies Limitedが提供するカレンダーアプリで、無料版と有料版があります。

無料版では毎日のイベントを一律で作成できない、ほかの人を招待できないといった点がありますが、人によっては無料版でも十分でしょう。

Readdle Technologies LimitedもApple純正カレンダーやGoogleカレンダーとの連携が可能です。

この項目では、Calendars by Readdleの主な特徴をご紹介します。

Apple純正リマインダーのタスクも表示される

Calendars by Readdleは、Apple純正リマインダーに登録したタスクも表示されます。そのため、アプリ間で行ったり来たりする必要がなく、一括で管理が可能です。

予定をすべて一覧できる

iPhone純正のカレンダーアプリを使っている方のなかには、月次カレンダーを見たときにいつ、どのような予定が入っているのかが分からず、不便に感じる方もいるでしょう。

しかしCalendars by Readdleでは月次カレンダーにいつ、どのような予定が入っているのかをひと目で確認できます。

月次カレンダーのみで大まかな予定を確認できるため、利便性の向上と管理にかかる工数を削減できる点はこのアプリの魅力のひとつといえるでしょう。

まとめ|iPadとスケジュール管理アプリを活用して、予定を管理!

今回はiPadを使用したスケジュールの管理方法や、オススメアプリについてご紹介しました。iPadはiPhoneやパソコンとは異なり、Apple pencilを使用して手書きで情報を残すことができます。

そのため、ほかのデバイスでも使うことができるFirstSeedCalendarやGoogleカレンダー、Calendars by Readdleといったアプリだけではなく、Pencil Planner & Calendar ProやPlanner for iPadといった、Apple pencilを使用したスケジュール管理を行うことができます。

軽量ですぐに立ち上げができる大画面のiPadを使用して、効率良くスケジュール管理を行いましょう。

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