アンガーマネジメントで感情をコントロール|ストレスフリーで業務効率化

こんにちは。「クロジカスケジュール管理」コンサルティングチームの林です。

アンガーマネジメントとは、自身の中に生じた怒りを適切にコントロールすることです。各々がアンガーマネジメントのスキルを身につけると、ストレスの軽減だけではなく、職場環境の改善にもつながります。

本記事では、アンガーマネジメントの実践方法など、アンガーマネジメントについてご紹介します。

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは、自身の中に生じた怒りの感情を適切にコントロールし、問題解決を図ることです。

人間には喜怒哀楽などさまざまな感情が存在します。喜怒哀楽の中でも、特に怒りの感情をうまくコントロールできないと、相手にストレートにぶつけてトラブルになってしまうこともあります。このような経験があり悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで注目されているのが、アンガーマネジメントスキルです。現在は、アンガーマネジメントスキルの社内研修が行われる企業もあるほど関心がもたれています。

アンガーマネジメントスキルを身につけることは、企業側も働く側も双方のメリットが大きいといえます。

アンガーマネジメントスキルを身につけるメリット

アンガーマネジメントスキルを身につけるメリットは、以下の4つです。

どのようなスキルなのか、具体的にみていきましょう。

職場環境の改善につながる

アンガーマネジメントスキルを身につけるメリットの一つは、職場環境の改善につながることです。理由は、各自でアンガーマネジメントスキルを身につけていると怒りを周囲にぶつける人が減り、働きやすい環境ができるからです。

仕事が思い通りに進まなかったときや、部下が思ったように仕事をしてくれなかった際に、怒りを全面に出してしまうと、その場の空気が悪くなってしまいます。そして、意見を言いにくく仕事がしづらい環境ができてしまいます。

ギスギスした職場では働きやすいとは思えません。働きやすい職場環境をつくるためにも、アンガーマネジメントスキルを身につける必要があります。

ストレスが軽減される

アンガーマネジメントスキルを身につけるメリットの一つに、ストレスの軽減があります。理由は、良好な人間関係が築けるようになり、他者とのコミュニケーションが活性化されるからです。

今の時代は人間関係でストレスを抱える人が多くいます。怒りの感情を相手に直接ぶつけてしまうと、部下であっても同僚であっても友人であっても、良好な人間関係を築くことは難しいでしょう。

しかし、アンガーマネジメントスキルを身につけることで、怒りの感情をコントロールできるようになり、双方のコミュニケーションがとりやすくなります。良好な人間関係を築けるとストレスが軽減され、生活の満足度が高まります。

物事を判断する際に冷静になれる

アンガーマネジメントスキルを身につけるメリットの一つは、物事を判断する際に冷静になれることです。怒りの感情に任せて物事を判断すると、そのときの感情に左右され短絡的な判断になってしまいます。

アンガーマネジメントスキルでは、怒りの感情が湧いてから少し時間を置いたり他のものに意識を向けたりすることで心の余裕が生まれます。少し時間を置くだけで、頭の中が整理されて冷静になれるのです。

怒りで余裕がない人と、アンガーマネジメントスキルを身につけて余裕がある人では、大事な選択を迫られる場面でも違いが出てきやすいでしょう。アンガーマネジメントスキルを身につけて、物事の判断を冷静にできるようになりましょう。

自己分析ができるようになる

さらにアンガーマネジメントスキルを身につけるメリットとして、自己分析ができるようになることが挙げられます。自分が怒りを感じやすい場面や出来事が、把握できるようになるのです。

自分が怒りを感じやすい場面がわかれば、「その場面に遭遇した際にどのように対処するか」「怒りを感じやすい場面に遭遇しないために、どのように行動すべきか」などの対策がたてられます。

自分の感情を客観的に振り返ることは、今後の怒りの場面に遭遇した際の対処法を考えることにつながるため、重要です。

怒りの感情をコントロールできないデメリット

怒りの感情をコントロールできないデメリットは、以下の2つです。

  • 職場の雰囲気が悪くなる
  • パワハラにつながる

職場で上司が部下に怒りをストレートにぶつけると、その後の業務に支障が出てしまう可能性があります。怒りをコントロールできないデメリットも理解しておきましょう。

職場の雰囲気が悪くなる

怒りの感情をコントロールできないデメリットの一つは、職場の雰囲気が悪くなることです。自分の上司や部下、同僚に一人でも常に怒っていてとげとげしい口調で話し、動作の荒々しい人がいた場合、周りの人は不快な気分になります。

直接自分が怒られた状況ではなくても、「あの人機嫌悪そうだな」と恐れながら仕事をこなすことにつながります。機嫌が悪い人の様子をうかがいながら業務をこなすことになるため、さまざまなアイディアが出にくかったり正しい判断ができなくなったりする可能性があります。

その結果、退職者が増加してしまうかもしれません。アンガーマネジメントスキルを身につけると、職場の雰囲気改善が期待できます。

パワハラにつながる

怒りの感情をコントロールできないデメリットのもう一つは、パワハラにつながりやすいことです。仕事相手に対して怒りが湧き、怒り任せに相手を怒ってしまうと、怒る側は怒りで冷静な判断ができない状態になります。

冷静な判断ができない状態で相手を怒ると、普段は思っていない発言をしたり、相手を侮辱することを言ってしまったりする可能性があります。

怒る側の人の頭の中は怒りで余裕がないため、「相手が傷ついてしまう」などと考える余裕がなくなり、そこでの発言が結果的にパワハラにつながる可能性があるため、注意が必要です。アンガーマネジメントスキルを身につけて、パワハラを防ぎましょう。

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アンガーマネジメントの方法

アンガーマネジメントの方法は、以下の4つです。

  • 自分の怒りのタイプを知る
  • イライラしたら6秒待つ
  • 怒りを数値化して表す
  • まったく別のものに意識を向ける

アンガーマネジメントの方法を身につけて、日常生活の中で実践してみましょう。

自分の怒りのタイプを知る

アンガーマネジメントの方法の一つに、自分の怒りのタイプを知ることがあります。怒りのタイプを知ることで、自分が何に怒りを感じやすいのかを把握できます。

  • 公明正大タイプ
  • 博学多才タイプ
  • 威風堂々タイプ
  • 天真爛漫(らんまん)タイプ
  • 外柔内剛タイプ
  • 用心堅固タイプ

日本アンガーマネジメント協会では、無料でアンガーマネジメント診断が行えるため、自分の怒りのタイプを診断できます。

アンガーマネジメント診断では、怒りを感じやすいポイントと対処方法がわかります。自分のタイプがわかったあとは、「怒りを感じたらどのように対処するか」を考えるとよいでしょう。

イライラしたら6秒待つ

続いてのアンガーマネジメントの方法は、イライラしたら6秒待つことです。人は怒りを感じてから6秒がピークだといわれており、6秒をすぎると徐々に冷静な判断ができるようになります。

そのため、怒りを感じてから最初の6秒間さえ我慢できれば効果的な対処法をとることができます。イライラしたら、まずは深呼吸をしながら6秒間心の中で数えましょう。深呼吸とあわせて行うことがポイントです。

深呼吸には気持ちを落ち着かせるリラックス効果があります。したがって、6秒間数える間に深呼吸も行うと、少しずつ怒りのピークが収まっていきます。

怒りを数値化して表す

アンガーマネジメントの方法の一つは、怒りを数値化して表すことです。「どの行動が自分の中でどのくらいの怒りのレベルなのか」を把握しておくことで、あとで振り返りがしやすくなります。

数字で怒りのレベルを捉えられると、自分の怒りの傾向がわかりやすくなるため、怒りを感じる出来事の前に対処できるようになるでしょう。

平常心を0、強い怒りを10だと表し、たとえば「部下が仕事に遅刻してきた」ことに対して怒りを感じたため、「5」と点数をつけます。怒りの数値化の記録を積み重ねていくことで、自分の怒りのポイントがわかるようになるため、オススメです。

まったく別のものに意識を向ける

さらに、アンガーマネジメントの一つに、まったく別のものに意識を向ける方法があります。怒りから他のものに意識を向けることで、怒りの感情から距離をおけるため、オススメです。

怒りの感情が湧いてしまうと、怒りの原因となった出来事や場面から、注意を逸らすことが難しくなります。イライラを感じた瞬間に、原因となる出来事から注意を逸らして別のものに意識を向けます。

たとえば、時計を見たり机の上にあるものを眺めたりなど、注意が逸れるものなら何でもよいです。自分の中に怒りが湧いたと感じた際は、まったく別のものに意識を向ける練習をしましょう。

アンガーマネジメントに関連する資格

アンガーマネジメントの資格には以下のものがあります。

  • AMJ実践リーダー(一般社団法人アンガーマネジメントジャパン)
  • アンガーマネジメントファシリテーター資格(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会)
  • アンガーマネジメントベーシック(生涯学習のユーキャン)

上記のとおり、アンガーマネジメントの資格はさまざまな団体が認定しています。日常生活でアンガーマネジメントを取り入れたいのか、アンガーマネジメントの講師として活躍したいのかなど、自分のライフスタイルにあった資格を取得するとよいでしょう。

*参考 一般社団法人アンガーマネジメントジャパン
*参考 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
*参考 生涯学習のユーキャン

アンガーマネジメントを企業で実施すべき理由

アンガーマネジメントを企業で実施すべき理由は、以下のとおりです。

  • 誰もが働きやすい環境をつくる
  • 従業員の生産性が上がる
  • ハラスメントを防止できる

アンガーマネジメントのスキルを身につけると、企業側も従業員側も双方のメリットが非常に大きいといえます。

各々が怒りのコントロールをできるようになれば、誰もが安心して働ける職場をつくれます。上司と部下だけではなく、同僚同士の関係も良くなることが期待できるでしょう。

働きやすい職場環境をつくれば、従業員の仕事に対するモチベーションアップにもつながります。

まとめ|アンガーマネジメントを学んで業務効率化を図ろう

本記事は、アンガーマネジメントについてご紹介しました。アンガーマネジメントを学ぶことで、企業側も従業員側もメリットが多くあります。

アンガーマネジメントを企業全体で取り入れることで、個人の生産性もアップし、会社の業績に関わってくる可能性もあります。ぜひ、アンガーマネジメントスキルを身につけて、業務効率化を図りましょう。

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