
株式会社コードスリーは、ライブ配信者(ライバー)向けの会員制サブスクリプションプラットフォーム「ComiSapoLive」を運営しています。
サービス立ち上げ時に同社が最も重視したのは、会員情報の保護とサイトの安定稼働。その実現を支えたのが、24時間365日の監視と高いセキュリティ設計を兼ね備えたクロジカサーバー管理でした。
導入から2年間、障害報告ゼロ。高い品質基準と対応体制を維持し、社内リソースをインフラ運用負担に割くことなく、利用者からの信頼を支える安定基盤を構築しています。
そこで今回は、サービス全体の企画・運営を担当されている代表取締役の武田様に、導入の経緯やその効果についてお話を伺いました。

サービスの要は「信頼」──安定稼働を第一に考えたインフラ選定
――まず、「ComiSapoLive」について教えてください。
武田様:弊社はライバー向けの総合支援サービスを展開しており、主力の「ComiSapoLive」は、ライバー同士のマッチング機能と衣装・スタジオレンタルのサブスクリプションを組み合わせたプラットフォームです。配信活動に必要な“仲間・場所・装い”をワンストップで支援できる仕組みになっています。
――サービス立ち上げ時、特に意識された点は何でしょうか。
武田様:最も重視したのは、会員情報の保護と安定したサイト運用です。ライバーの方々の個人情報やコミュニティ内でのやり取りを扱うため、セキュリティ面での信頼性は欠かせませんでした。また、サブスクリプション型のため、少しの停止や不具合でも信頼を損ねる可能性があります。そのため、安心して運営できる体制づくりを最優先に考えました。
社内運用の限界──専門人材を常時確保するのは現実的ではない
――サーバー運用を外部に委託された背景を教えてください。
武田様:当初は社内でのインフラ運用も検討しましたが、専門の技術者を常時確保するのは現実的ではありませんでした。かといって、セキュリティや安定性を犠牲にするわけにはいきません。そこで、コストと品質のバランスを取りつつ、専門性の高い外部パートナーに委託することを決めました。
――クロジカサーバー管理を知ったきっかけは?
武田様:制作をお願いしていたWeb制作会社からの紹介です。正直、最初に紹介を受けたときは「また新しいサービスを検討しなくてはいけないのか」という印象でした。ただ、制作会社さんの説明を聞いて、24時間365日の自動監視体制やセキュリティ要件への対応実績が豊富という点に関心を持ちました。

選定の決め手は「明確な責任範囲と対応品質」──“任せて大丈夫”を確信
――数あるサービスの中から、クロジカを選ばれた決め手は何でしたか?
武田様:決め手は大きく2つあります。1つ目は、24時間365日の自動監視体制が整っていたこと。2つ目は、セキュリティ要件を満たす設計を提案いただけたことです。個人情報を扱う以上、トラブル発生時に“どう動いてくれるのか”が明確であることが非常に重要でした。対応範囲や手順が事前に明確に共有されていた点も、安心できる要素でした。
――外部委託に不安はありませんでしたか?
武田様:最初はもちろんありました。緊急時の対応スピードや、細かい要望に応えてもらえるかどうかなどですね。ですが、小さなリクエストを出した際に迅速かつ丁寧に対応してくれたことで、不安はすぐに解消されました。そのとき初めて、「プロに任せることの意味」を実感しましたね。
2年間障害ゼロ──「インフラ環境を心配しなくていい」ことが最大の価値
――導入後、どのような効果を感じていますか?
武田様:導入から2年が経ちますが、これまで一度も障害は発生していません。クロジカさんが、安定稼働と費用対効果のバランスを踏まえて最適な構成を提案してくださったことが、この結果につながっていると感じています。サブスクリプションサービスにとって“止まらない”ことは信頼の基本です。安定稼働が続いていることで、会員の皆様からの信頼も着実に積み上げられています。
社内的にも「サーバーは大丈夫」という前提で事業計画を立てられるようになり、新機能の追加やキャンペーン展開に集中できるようになりました。また、クロジカの24時間自動監視体制のおかげで、専任担当を置かずに少人数でもサービスサイトを安定運用できています。「インフラ環境を心配しなくていい」という感覚は、想像以上に大きなメリットでしたね。プロに任せることで、私たちは「ライバーの皆様にどんな価値を提供できるか」だけを考えられる。これは経営者として、最も理想的な状態だと思います。

今後は、会員数の増加や機能拡張に合わせて、スケーラビリティの面でもクロジカの支援を期待しています。
本業に集中したい企業にこそ、クロジカをおすすめしたい
――最後に、導入を検討している企業にメッセージをお願いします。
武田様:スタートアップや中小企業で、専門の技術者を常時確保できない企業には特におすすめです。
外部のプロに任せることで、安心感とコストメリットの両方が得られます。サーバー運用はトラブルが起きてからでは遅く、多少のコストをかけてでも安定を確保しておくことが、結果的に最も合理的だと感じます。クロジカの導入は、私たちのように「本業に集中してサービスを成長させたい」と考えている企業には、ぴったりの選択肢です。


| 社名 | 株式会社コードスリー |
| 事業内容 | 衣装・ファッション雑貨のレンタル、ウェディング関連サービス、撮影・イベント企画運営、ライバーマネジメントおよびライブ配信者支援サービス「ComiSapoLive」の企画・運営 |
| Webサイト | https://www.cord3.co.jp/ |
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