Web担当者の仕事内容とは?役割や必要スキルを解説!

こんにちは。「クロジカサーバー管理」 IT/テックライターのkait78です。

Web担当者は、企業や組織のWebサイトを担当し、Webサイトの制作・管理・運用など多岐にわたる業務を担当します。本記事では、Web担当者の仕事内容・役割・必要なスキルを詳しく解説します。

Web担当者の仕事内容

Web担当者の仕事内容は大きく4つに分けられます。

  • サイトマーケティング
  • コンテンツ制作
  • Webサイトの分析
  • Webサイトの管理・運営

順に見ていきましょう。

サイトマーケティング

Web担当者は、企業のサイトマーケティングが必要です。
企業のサービス・商品のメイン顧客となるターゲットを分析し、競合他社に負けないためのマーケティング戦略を考える必要があります。

また、企業のイメージカラーやブランドイメージ(大衆向け・富裕層向けなど)に合わせたデザイン・機能をWebサイトに反映しましょう。

たとえば、ECサイトでは、顧客となるターゲットに合わせた決済方法を追加することで売上アップにつながった事例もあります。若年層向けには後払い機能、高齢者向けにはコンビニ支払いや口座振り込みでの支払いができるように設定すると、CVR(Conversion Rate)が上がる傾向にあります。

サイトマーケティングは、企業の利益に直結するほか、Webサイトの方針転換には多大なコストが必要になるため、慎重に議論して戦略を立てましょう。

コンテンツ制作

サイトマーケティングを行い、Webサイトの制作が完了した後は、コンテンツ制作がWeb担当者の主な仕事です。

コンテンツ制作は、Webサイト内のブログ記事・プレスリリース・商品説明の構成企画や執筆・写真撮影などがあります。最近では、SNSや動画配信を行う企業も増えました。また、企業のサービス・商品をアピールするためには、定期的なコンテンツの配信が必要です。

たとえば、心理学で提唱されている「ザイオンス効果」では、人間はモノや人に接触する回数が多ければ多いほど、対象に対する評価や好感度が上昇するとされています。特に、7回目で購買行動が増えるとされており、企業は接触回数を増やすために同様の広告やCMを流しています。

そのため、コンテンツ制作は日々の積み重ねが重要です。
Web担当者はできるだけ時間を作りコンテンツ制作に励みましょう。

Webサイトの分析

Web担当者の仕事には、Webサイトの分析もあります。
定期的にWebサイトのアクセス解析やユーザーの行動分析を行い、Webサイトの改善活動をします。

分析には、Google Analitycsなどのツールを使用して、作成したコンテンツの評価をしましょう。コンテンツのアクセス数が増減している場合はその原因を特定して、次のコンテンツ制作に活かします。

また、アクセスが伸びる時間帯や地域を知ることも、戦略を立てるポイントとなります。分析された実際のデータと、サイトマーケティングで実施したデータに乖離がある場合は、再度サイトマーケティングが必要です。このように、Webサイト分析を行ってPDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを回していきましょう。

Webサイトの管理・運用

Web担当者は、Webサイトの日常的な管理と運用も担当します。

これには、Webサイトが動いているサーバーの管理やセキュリティ対策・データのバックアップ管理も含まれます。本来は技術部門のエンジニアが担う業務ですが、非IT企業や人数の少ない中小企業の場合は、総務部門やコンテンツ・マーケティング部門のWeb担当者の仕事内容となります。

具体的には、ソフトウェアやプラグインのアップデート、サーバーのCPUやストレージなどのリソース確認、バックアップデータの取得確認などです。Web担当者の仕事内容についてご紹介しました。
次に、Web担当者が会社に求められている役割について考えましょう。

Web担当者の役割

Web担当者の役割は下記のような役割を担っています。

企業や組織の売上に貢献する

Web担当者は、Webサイト運用による企業や組織の売上貢献の役割があります。

総務省「令和3年版 情報通信白書」によると、2019年度の売上高は「ショッピングサイト運営及びオークションサイト運営業」は1企業当たり76.6億円、「ウェブコンテンツ配信業」は1企業当たり59.5億円となっています。商品やサービスを適切なマーケティング戦略によって売り出し、企業や組織の売上に貢献しましょう。

ユーザーにとって使いやすいWebサイトを作る

Web担当者は、ユーザーエクスペリエンスを重視し、使いやすいWebサイトを作る役割も担います。ユーザーが商品広告ページから購入ページへ移動するWebサイトの導線作り、Webサイトの読み込み速度改善を行い、ユーザーにとって使いやすいWebサイト作りをしましょう。

Webサイトの読み込み速度改善はCDN(Content Delivery Network)を利用が効果的です。

▼CDNについての解説記事はコチラ
【Web担当者が知っておくべき】CDNとは?概要やメリットを解説!

Webサイトの安全性を確保する

Web担当者は、Webサイトのセキュリティを確保する重要な役割も果たします。
定期的なセキュリティチェックや脆弱性の対策、SSLの導入・更新を行い、ユーザーの個人情報や企業情報を保護します。

Webサイトは「正常に動いているのが当たり前」と社内でも評価されずらい仕事です。しかし、Webサイトの管理・運用を怠ると個人情報漏えいなどのセキュリティインシデントや、サーバー障害によるWebサイトダウンに繋がります。Web担当者はサーバーにも目を配り、定期的なメンテナンスを実施しましょう。

▼セキュリティに関する損害についての記事はコチラ
Webサイトのセキュリティ対策を怠ることで起きてしまう損害とは?

Web担当者の役割についてご紹介しました。
では、このような仕事内容や役割を果たすためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。
次は、Web担当者に必要なスキルについてのご紹介です。

Web担当者に必要なスキル

Web担当者にとって必要なスキルは下記となります。

マーケティングスキル

Web担当者は、マーケティングの基礎知識を持つ必要があります。
需要分析や競合分析の能力、コンテンツの魅力的な作成、マーケティング戦略の立案などが求められます。マーケティングスキルとして、4C分析やSWOT分析などの分析手法が確立されているため、スキルを身に着けて自身のWebサイトに適用しましょう。

ライティングスキル

Web担当者にとって、ライティングスキルは重要です。
ユーザーを惹きつける文章の構成力や表現力が求められます。

また、自身で記事やコンテンツを執筆する上で、検索エンジンの上位に表示させるSEO(Search Engine Optimization)知識は重要になります。魅力的な記事やコンテンツを企画・執筆してもユーザーの目に触れなければ意味がありません。ユーザーの目に触れる機会を増やすためにSEOライティングができるスキルを身に付けましょう。

さらに、Webサイトの規模が大きくなると専属のライターと契約し記事の執筆を委託する場合もありますが、記事の構成やコンテンツの内容がWebサイトと合っているか判断することもWeb担当者として必要です。

サーバー・プログラミングスキル

Web担当者は、サーバーの基礎知識やプログラミングスキルも必要です。
HTMLで構成されているWebサイトの場合は、プログラムを直接編集してWebサイトの中身を更新します。また、WordPressなど、管理画面が提供されているWebサイトの場合でも、設定内容の変更にはサーバーにログインして直接プログラムを修正が必要な場面もあります。

たとえば、WordPressの移行ができるプラグインの「All-in-One WP Migration」では最大アップロードサイズが制限されています。有料プランを購入すれば上限が緩和されますが、サーバーのスキルがあれば、無料で上限を引き上げることが可能です。

Web担当者は、サーバー・プログラミングスキルを身に着けることでより仕事の幅を広げられます。

セキュリティスキル

Web担当者は、Webサイトのセキュリティに関する知識とスキルが必要です。
セキュリティリスクの評価や対策、攻撃からの保護策の実施などができるようにしましょう。

Webサイトで利用しているソフトウェアやプラグインには、日々脆弱性が発見されています。その都度、提供会社によるアップデートが行われていますが、そのアップデートファイルをWebサイトに適用しない限り効果を発揮しません。

Web担当者は、セキュリティに関する正しい知識とスキルを身に付けましょう。

サーバー・セキュリティ管理は外部委託する選択肢も

ここまでご紹介したように、Web担当者は、Webサイトのマーケティング・コンテンツ制作・分析・管理運用など、幅広い業務範囲を担っています。

日々のコンテンツ制作やセキュリティ対策はWeb担当者にとってかなりの負担です。
ただし、仕事内容によっては、Web担当者が実施すべき内容と、外部委託会社が実施しても良い仕事があります。

たとえば、マーケティングやコンテンツ制作・分析は、企業の特性やイメージは企業ごとに異なるため、企業を詳しく知っているWeb担当者が実施すべき内容です。

しかし、Webサイトのサーバーに関する管理・運用は、企業の特性やイメージの親和性がなく、安全かつ継続的にWebサイトを提供できることが目的となります。

そのため、サーバーの管理やセキュリティ対策は外部委託を行うことで、Web担当者の負担を軽くすることができます。

また、サーバー管理サービスを提供している会社では複数企業のサーバーをまとめて管理しているため、サーバー管理のノウハウがあり、Webサイト担当者が行うよりも安全にサーバーを運用することが可能です。

「クロジカサーバー管理」では、Webサイトのサーバーのセキュリティ対策、バックアップ取得などのサーバー管理をトータルで任せることができます。

Webサイトのサーバーに関する知識や仕様書がなくても、弊社担当者がお客さまのサーバー調査から対応致しますので、お気軽にご相談ください。

ライター:kait78

元大手通信事業者のインフラエンジニア。ネットワーク・サーバー・AWS領域でIT/テック記事に特化した記事を執筆。Webサーバーにまつわる課題や悩みに対して実務経験を基にした、現場社員目線の課題解決となるアイデアを提供します。

コーポレートサイトクラウドでセキュアに

コーポレートサイトをクラウドでセキュアに クロジカガイドブック

無料ではじめるサーバー管理
クロジカガイドブック

「クロジカサーバー管理」の詳しい内容がわかる資料をご用意しました。
  • コーポレートサイト構築・運用の課題を解決
  • クロジカサーバー管理の主な機能
  • 導入事例
  • 導入までの流れ

詳しい資料をご覧いただけます

クロジカサーバー管理のサービス内容を記載した資料をダウンロードできます。
クロジカの機能や事例が分かる
資料ダウンロード