
学校法人拓殖大学は、「国際社会に貢献しうる人材の育成」を建学の理念に掲げ、国際的な人材育成に取り組む学校法人です。
同大学の広報部広報室は、法人広報業務に加え、大学公式サイトの管理・運用も担っています。学内には情報システムを担当する部署がある一方で、ホームページ運用はサーバーを含めて広報室が主体となる体制をとっています。
こうした状況の中、24時間365日体制と明確な責任体制を求めてクロジカサーバー管理を導入。以来10年間、システム障害ゼロを維持しながら安定した運用を継続しています。
今回は、クロジカを選んだ経緯と、24時間365日体制のサーバー保守を任せることで得られた安心感について、広報部広報室の小楠様にお話を伺いました。
なぜクロジカを選んだのか|震災による運用体制の変化
――はじめに、小楠様のご担当業務と、管理されているサイトについて教えてください
小楠様:広報部広報室に所属し、大学の法人広報を担当しています。具体的には大学公式サイトの管理・運用をはじめ、プレスリリースの作成、メディア対応、学内のインターナルコミュニケーションなど、幅広い業務を担っています。
クロジカさんにお任せしているのは、大学サイトの中でも特に重要度の高い部分のインフラです。複数のサイトを運用している中で、セキュリティのリスク分散という観点から、中核となる部分をクロジカさんに委託しています。
――サーバー管理をクロジカに委託しようと判断されたきっかけは何だったのでしょうか?
小楠様:大きなきっかけは東日本大震災だったと前任者から聞いています。災害時にも安定した運用を続けられる体制を整える必要があり、24時間対応ができる外部の専門業者への委託を検討するようになったそうです。
――外部委託を選定する上で、大事にしていた要件はありましたか?
小楠様:2つの点を重視していました。1つ目は24時間対応が実現できることです。災害や深夜のトラブルにも即座に対応してもらえる体制は、大学サイトの運用において欠かせない条件でした。
2つ目は三社体制による責任の所在の明確化です。大学・制作会社・クロジカさんの三者で契約する形をとることで、ホームページにトラブルが発生した際にサーバー側の問題なのかシステム側の問題なのかを明確にできます。「どこに責任があるのかわからない」という状況を防ぐための体制づくりに、柔軟に対応していただけたことは大変ありがたかったです。

10年間で積み重なった安心感|対応の積み重ねが生む信頼
――クロジカ導入後、印象に残っているやり取りや対応はありますか?
小楠様:導入初年度のことです。深夜にサーバーへの攻撃を受けたことがありましたが、24時間対応の契約通り、すぐに対応いただきブロックしていただいたと本学の記録に残っています。おかげさまで障害には至らず、「約束通りに動いてくれた」という事実が、長期的な信頼関係の起点になったと感じています。
また、通常のサポート範囲を超えるような場面でも、大学サイトの運用に必要なことであれば親身に話を聞いてくださいました。「契約の範囲外のことでも気軽に相談できる」ことが、安心感につながっています。
――OSアップデートやCMSのバージョンアップなど、大規模な対応が必要な場面もありましたよね
小楠様:「全くもって何も起こらなかったことが、一番の安心です」というのが率直な感想です。私たちはサーバーやインフラの専門知識を持っているわけではありません。それでもミスなく、トラブルなく完遂できたことは、クロジカの品質の高さの表れだと思っています。
――日常の運用でも、安心を感じた場面はありましたか?
小楠様:CPU使用率が異常に上昇していた時期のことです。自分たちでは予見すらできない事象でしたが、クロジカさんから「現在このような状況です。対応方法としてはこういった選択肢があります。」と、状況と解決策をセットで提示していただきました。
我々としては「どうしましょう?」と問われるだけでは判断のしようがありませんが、選択肢が示されたうえで判断するサポートを頂いたのでスムーズに対処できました。専門外の判断が必要とされる場合、これほどありがたい対応はありません。
――その他にも、クロジカが支えになったことはありましたか?
小楠様:学内には情報システムを担当する部署があるのですが、ホームページに関しては広報室が主体となって管理しています。全員が専門スタッフの玄人集団ではないため、クロジカさんが間に入って学内の事情を汲み取りながら調整を進めてくださったことは非常に助かりました。広報室の立場からは難しい技術的な調整も、クロジカさんにお任せすることでスムーズに進められています。

安定運用が支える広報業務|“当たり前に使える”ことの価値
――障害なく運用が続いていることは、広報としての業務にどのような影響を与えていると感じますか?
小楠様:問題が起こらない限り、その価値はなかなか実感しづらいものです。ただ振り返ってみると、コロナ禍においてもどこからでもサイトにアクセスできる状態を維持できていたことで、安心して情報発信を続けることができました。
仮に自分たちでサーバー管理をしなければならない状況になれば、ゼロから勉強しなければなりません。本学には約1万人規模の学生がおり、その個人情報を守りながら情報発信を続ける責任があります。
だからこそ、クロジカさんとタッグを組むことで、セキュリティへの不安を抱えることなく、日々の情報発信や学内情報の収集といった広報本来の仕事に向き合えていると感じています。
――長期間ご利用いただいている中で、クロジカに感じる価値はどのような点でしょうか?
小楠様:「当たり前じゃない日常を、当たり前にしてくれる」ことだと思います。インフラである以上、正常に動いていることが前提です。しかしそれを継続することは、決して簡単ではありません。
学内でもサイバー攻撃のリスクを身近に感じる場面が増える中、クロジカさんに管理をお願いしているサーバーでは、問題の兆候を早めに捉えて先回りして対応していただけるため、大きな被害を受けることなく運用できています。そうした日々の積み重ねが安心感につながり、運用保守にかける費用の必要性や妥当性を学内にも説明しやすくなっていると感じています。
10年間の実績が語る、クロジカという選択の価値
――クロジカサーバー管理の導入を検討している方へ、一言いただけますか?
小楠様:24時間365日の対応や、問題の兆候を早めに捉えた先回りの対応によって、普段は意識しないまま安定した状態が保たれています。そうした“本来は簡単ではないことを、日常の当たり前として支えてくれる”点に、クロジカの価値があると感じています。
同じように、専門知識を持たない中でサーバー保守を含むWebサイト運用の責任を担っている方には、ぜひ安心してサービスを利用していただきたいと思います。


| 大学名 | 学校法人拓殖大学 |
| 大学概要 | 国際社会に貢献しうる人材の育成を建学の理念に掲げ、複数の学部で国際的な人材育成に取り組む私立大学法人 |
| Webサイト | https://www.takushoku-u.ac.jp/ |
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サーバー管理
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