サブスクリプションのMRRにおける課題
月次売上は、その月の継続課金と都度課金の売上に分解できます。
サブスクリプション(継続課金)では、その月の継続課金の売上をMRR(Monthly Recurring Revenue:月間経常収益または月間定額収益)として見える化し、事業の成長度合いを確認するために利用します。
当月のMRRは前月のMRRに対して、新規契約(New MRR)や解約(Churned MRR)、アップセル、クロスセル(Expansion MRR)の金額を、加算減算して算出します。
MRRの月次売上の数字を毎月エクセルなどで手作業で集計していくと、契約が増えることで行数が増えてシートが重くなったり、集計に時間がかかってしまいます。MRRの集計が遅れると、事業の現状把握が遅くなるため、経営的なリスクが増大するという課題があります。
クロジカ請求管理がサブスクリプションの売上計上における課題を解決
サブスクリプションのMRRを自動集計
クロジカ請求管理では、請求書の作成時に、請求品目ごとに継続課金または都度課金を指定し、計上月や分割計上の期間を設定します。
これにより、2ヶ月以上に渡って役務を提供する売上は自動的に売上を分割して計上し、「サブスクリプションのMRR」と「初期費用などの都度課金の売上」をリアルタイムに表示します。
MRRの変化をいち早く捉えることで、収益予測が立てられますし、実績に応じた適切な対策を打ちやすくなります。
請求データと連携して、リアルタイムにMRRを把握することで、自社ビジネスのフェーズにあったKPIを設定し、実行していくことができます。