顧問料管理の請求業務効率化
今回は、大阪・難波の一等地に事務所を構える社会保険労務士法人渡辺事務所の渡辺俊一代表と、ゼネラルマネージャーの川下様にお話を伺いました。 渡辺事務所様では、請求業務の電子化・自動化を行うことで、請求業務効率を高めていき、顧問先様に割く時間を増やしていくことを視野に入れておりました。そういった中でなぜ「クロジカ請求管理」をご採用いただいたのかについて、請求課題の認識から導入決断に至るまでについてお話を伺いました。
サブスク事業の経理効率化
「ENIMAS(エニマス)」は会社の設備1台づつの消費電力とCO2排出量の可視化を叶えるポータブル通信電流計です。CO2に真摯に向き合う企業しか生き残れない、そんな時代に必要とされる製品をリリースしました。
先ずは売り切り型でスタートしましたが、将来的にサブスクリプション型での製品展開を想定する中で、経理作業が非常に面倒になると考えました。
サブスクリプション型サービスの膨大な請求業務量を、ソフトを使用することで効率化できるのであれば積極的に使っていきたいという観点から、製品選択を進めていきました。
クロジカを導入した現在では、ENIMASの公式サイトを立ち上げ、問い合わせフォームから飛んでくる情報をCSVファイルでクロジカに吸い上げるところまでを調整中です。それができれば、月1~2時間でENIMASの請求関連作業が完結するのではないかと考えています。
請求業務の負荷を半減
クロジカ導入前は、私たちの提供するサブスクリプションサービスの請求関連をエクセルにて管理していたため、データが重くなることや、誤って入力内容を削除してしまうリスクが考えられました。
また、請求書発送業務のために出社が必須となり、毎月2人体制で4時間ほどの時間を割いていました。契約件数の増加に伴い、請求書発送業務だけでも大きな負荷となっていました。
クロジカの導入で、請求書を郵送代行いただけるようになり、請求業務全体の作業時間を50%以上も削減できました。
複数のサブスクリプションサービスを運用する中で、UI/UX(User Interface / User Experience)周りがすごくシンプルでわかりやすく、MRR(月次経常収益)の確認ができるところも重宝しています。
前受金管理の手間がゼロに
私たちの提供するSaaSサービスでは、請求金額が月ごとに変わることがあるため、毎月の請求書作成作業に手間がかかっており、請求金額の修正ミスや、請求漏れという人的ミスが発生しておりました。
前受金に関しても毎月、請求時に担当者が手作業でエクセルに登録していたため、記入漏れなどの人的ミスがどうしても発生することがありました。
クロジカの導入で、前受金の毎月の取り崩しという作業自体がなくなりました。請求書を発行するのにかかっていた時間も40%ほど削減でき、入金消込は60%もの作業時間を削減できました。