
こんにちは。「クロジカスケジュール管理」コンサルティングチームの林です。
日常生活の中で「モチベーション」という言葉を使う機会も、耳にする機会も多いと思います。しかし、モチベーションについて何となくは知っていても、しっかりと考える機会は少ないのではないでしょうか。モチベーションは、仕事の成果にも大きく関わってくる大切な要素です。
自らのモチベーションの上げ方を把握・実践することで、社内評価アップが期待できます。また管理職や経営者の場合は、社員のモチベーションの上げ方を知ることが企業の発展につながります。モチベーションを上げるためには、まず基本的な情報から押さえることが大切です。
そこで本記事では、仕事におけるモチベーションの基礎知識から下がる要因、上げ方までご紹介します。自分や社員のモチベーションが上がらないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
仕事におけるモチベーションとは?
「モチベーション」という言葉は、「動機づけ」や「やる気」を意味する英語の「motivation」に由来しています。つまり、仕事におけるモチベーションとは「仕事をするための動機を見出すこと」、もっと簡単に言えば「仕事のやる気」です。
ビジネスパーソンが仕事をする最も一般的な動機は、「お金を稼ぐこと」でしょう。しかしそれだけでは、「稼ぐことさえできれば仕事内容はどうでも良い」となってしまいます。また、思い通りに稼げなかった場合に動機を見失い、仕事を続けられなくなることも。
こうした問題を防ぐためには、日頃からモチベーションを管理し、向上に取り組むことが大切です。もちろん、お金を稼ぐこと以外の動機を見つける必要もあります。
仕事のモチベーションが下がる3つの要因
仕事のモチベーションは、様々な要因で低下してしまいます。モチベーションの上げ方を知る前に、こうした要因についても把握しておきましょう。主な要因は、次の3つです。
身体面の問題
「身体が資本」と表現されることがありますが、一般的なビジネスも例外ではありません。身体のコンディションに問題があれば、モチベーションは低下してしまいます。怪我や病気はもちろん、睡眠不足や栄養不足といった生活習慣から生じる身体面の問題も解消すべきです。
精神面の問題
モチベーション自体に形はなく、精神的な部分から生じるものです。よって精神面に問題があれば、モチベーションにも大きく影響を及ぼします。人間関係や職場環境、待遇面などから来る不満・ストレスは、モチベーション低下を引き起こすため対処が必要です。
仕事との相性
モチベーション=仕事に対するやる気のため、そもそも仕事との相性が悪ければモチベーションが下がるのは当然です。ただし、所属部署や担当業務に不満がある場合は、異動などでモチベーションが回復することもあります。それでも魅力・やりがいを感じられないようなら、転職も視野に入れるべきでしょう。
仕事のモチベーションの上げ方3選
社員のモチベーションが高い状態を維持できれば、仕事の成果もアップするでしょう。ここでは、仕事のモチベーションの上げ方を3つご紹介します。
社員に合った目標設定を行う
モチベーションを上げるためには、目標設定が欠かせません。ただし、目標が簡単すぎても難しすぎてもモチベーション低下につながるため、注意が必要です。部下と上司で相談しながら、その社員に合った目標設定を行いましょう。目標が明確になったら、上司が定期的に達成状況をチェックすることも大切です。
評価・待遇面の見直しを行う
自分の努力が正当に評価されなかったり、待遇に不満があったりすると、モチベーションの低下を引き起こします。評価や待遇面に問題がないか、見直すことも重要です。個人面談やアンケート調査などで、社員が不満を抱えていないかチェックしましょう。また日々の業務でも、部下の良い点を評価してあげることで、モチベーション向上につながります。
コミュニケーションを充実させる
コミュニケーションが不足していると、人間関係も悪くなりモチベーションが低下しやすくなります。コミュニケーションを充実させることも、モチベーションを上げるために大切です。コミュニケーションを通して、社員のモチベーション低下を早期発見できるメリットもあります。
しかし、最近ではリモートワークが増えており、コミュニケーションが希薄になっている企業も多いでしょう。コミュニケーションを充実させるなら、オンラインで使えるITツールを活用するのがおすすめです。ITツールについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
ITツールとは?社内導入の際のポイントなど、分かりやすく紹介
モチベーションを上げるなら「グループウェア」がおすすめ
ITツールはモチベーション向上に役立つものの種類が多く、複数導入するとコストもかさみます。コストを抑えてITツールを導入するなら、「グループウェア」がおすすめです。情報共有・コミュニケーションに便利な機能が、グループウェアだけで揃います。
たとえば、次のようなグループウェアの機能はコミュニケーションの改善に役立つでしょう。
- お互いの状況を把握し合える「カレンダー機能」
- 離れた相手と意思疎通できる「ビジネスチャット」
- 様々な社員と気軽に交流できる「社内掲示板」
コミュニケーションの課題を解決したい管理職や経営者の方は、次の記事もご一読ください。
管理職の方必見!ITツールで社内コミュニケーションの課題を解決
グループウェアで仕事のモチベーションを上げましょう!
今回は、仕事におけるモチベーションの基礎知識から下がる要因、上げ方までご紹介しました。
モチベーションを上げることで生産性も向上し、社内評価アップが期待できます。また、管理職や経営者にとっても離職率の低下といったメリットが得られます。今回の内容を参考にして、モチベーションを上げるために取り組んでみてはいかがでしょうか。
コミュニケーションを改善するためにグループウェアを導入する際には、「クロジカスケジュール管理」がおすすめです。1,800社以上が利用しているグループウェアで、シンプルなインターフェースのためアナログ派の社員でも簡単に使えます。仕事のモチベーションを上げたい方は、ぜひクロジカスケジュール管理の導入をご検討ください。
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